クレーマー?面倒な人に購入されてしまった!
メルカリでトラブルがありました。
今回の私は、「面倒くさい嫌な購入者にあたってしまった!!!」という思いが強く、早く事態をクローズしたくて、泣き寝入りする事にしました。同じような思いをした方、結構いるんじゃないかと思うんです。そして、同じように、それを狙う悪い購入者も結構いるんじゃないかと。気持ちを共有したくて、記事にすることにしました。
シミがある!連絡先を教えて!
「やや傷や汚れあり」「中古品という事をご理解いただける方はご購入ください」として出品していたクリーム色のスーツが、2500円で売れ、先日、らくらくメルカリ便で匿名配送しました。
1シーズン来ただけの、比較的ダメージの少ない綺麗な品で、シミ等の汚れも無かったです。
しかし、商品が購入者に到着後、「評価」ではなくメッセージが届き、クレーム開始です。
『襟の目立つところに黒いシミがある。写真を見て欲しいので、メールアドレスを教えてほしい』
⇒いやいや、メアドでやりとりとかしたくないから「らくらくメルカリ便」にしてるんだよ。
⇒そもそも、シミはないでしょう?出品時の写真を拡大しても、シミなんてありません。
⇒シミがあったとしても、出品時の条件に合意した上で購入してるのに、なんでよ?
⇒もしかして、針でさしたようなミクロな黒点でもあったか?それをシミというのか?
という感情が沸き上がってきまして、あーっ!めんどくさ!となり、
こちらから『では、取引はキャンセルでいかがですか?返金はしますが、品は返送不要です。』と連絡しました。心の中のモヤモヤは言葉にはせず。
相手に放棄させる手口?
するとお返事が。
『シミに気がつかなかったというわけですね?ならば、半額に変更でどうですか?その半額で、シミが隠せそうなスカーフかブローチを買うので。』
この追い打ちの一撃。
・・・増々めんどくせー、と思いました。
やっぱり取引はキャンセルしよう。こっちが損しちゃうけど、返品のやりとりとか料金とかもう煩わしいから、と思うのみでした。
しかし、イライラと共にじわじわと、『もしかしてこういう手口か?!こうやって出品者を嫌な気持ちにさせていってタダで品物ゲットか?!』という思いが心を占めます。
私が購入側だったら、仮に本当にシミがあったとしたら、評価を「普通」にして、終わりにします。。
だって所詮、そんなものでしょ、フリマですよ。。
これ以上ストレスが続くのは嫌だ
まず、トラブル時の両者のメッセージのやりとりは、後でメルカリ事務局によって内容確認がなされます。なので、何かの申し立てをする際、正しい事をしていれば、なんら臆することなく事務局へ相談すれば、解決の糸口が見つかると思います。
『不良品の写真を見てほしいから、連絡先教えて』と言われても、教える必要はありません。それ用にフリーのメアドを作成する必要もありません。写真を確認したい場合は、購入者に、○○様専用として、通常無いような金額設定で、写真を出品してもらえば良いのです。
『納得できない汚れがあったから半額に変更して』というのは、ルール違反ですよね。私が出品していた内容でこう言ってくるのはアウト。私は、色落ち・破れ・シミ・破れがあるようなB級品をA級品として売ってはいません。逆に私のほうから、事務局に報告を入れることができたと思います。
でも、今回はもうこれ以上、購入者と会話する事がストレス。
販売価格2500円。販売手数料の250円と送料の600円を引くと、1650円の利益になるはずでした。その利益も、品物のスーツも、消え去ってしまいますが、私は「出品者側のミスとして、双方合意の上、取引をキャンセルして全額返金、返品は不要。」で、決着することにしました。
キャンセルはどうやってするの?
取り引きをキャンセルするには、メルカリアプリの「お問合せ」→「お問合せ項目を選ぶ」→「トラブルがあった」→「出品者側」へと進み、双方合意してますと送信。この時、商品ID(取り引き情報に記載)が必要になります。
メルカリからは「処理には数日かかる時もあります」といった受付メールが来た数日後に、「事務局で取引をキャンセルしました」というキャンセル完了メールが届き、アプリの自分のページから出品内容も今までのメッセージも全て、削除されていました。よって、クレーム購入者さんに「キャンセルできましたよ」のような連絡する術も無かったです。
事務局が間に入ってくれることで、綺麗さっぱり、無きモノにできました。
セールで安く買ったスーツ。着ないまま捨ててしまうより、少しの利益でも出たほうが良かれと思ってメルカリに出しましたが、この顛末。これを勉強代と考え、これからはプロフィール欄や商品説明欄に、もっと強く、中古品で経年劣化による多少のダメージがあることを主張しようと思います!
ただ、「ノークレーム、ノーリターンでお願いします」と明記する事は、メルカリではルール違反になります。今回のケースとは逆で、出品者側に悪意があって、不良品を売りつけて利益をあげようとする場合もありますものね。
出品するからには、それなりの責任を持たねばなりません。そして利益をあげていくためには、クレームにも誠意を持って生産的に対応していかねばなりません。メルカリが本業だったら時間も労力もばっちり注げるけれど、会社員をしながらの趣味的な販売では、ちょっと限界ありそう。
そんなこんなで、メルカリってちょっと怖いな、でも事務局の介入があって本当に良かった、と思ったこの頃でございます。
尚、超個人的な意見になりますが、クレーマーさんは、自分は出品しておらず、十数点の購入評価がついている方(何百と購入評価のあるような業者さんではなく、個人)に多いように思います。出品側にまわった事がないから、感覚がズレてるんじゃないかなあ。
お互い、気をつけましょうメルカリ!気持ちよく取り引きしましょうメルカリ!!
・・・そしてクレーム第2弾「メルカリで横取りされたとクレームが。」の記事もご覧ください。