ホットヨガ(LAVA)

【女性ホルモンで美しく】LAVAの「美律ホルモンヨガ」内容とポーズ解説

クラスの概要と流れ

強度2という事もあり、初回トライアルで受ける方も多い「美律ホルモンヨガ」。
ちょっと前までは、「インナービューティヨガ」という名前でした。
このプログラムは、女性ホルモンの分泌を促し、美しい身体を目指すコース。骨盤を立て、股下(膣のある部分周辺)や、足と足を「締める」事を意識しながら、呼吸にも気を配り、進めていきます。
強度:★★☆☆☆ トライアルOK

全体の流れは、
・奇跡の呼吸法
(仰向けに寝て、腹部に両手を当て、お腹に空気を7分目まで入れて数秒キープ。そして最後まで空気を吸いきってから、鼻からリリース。)
・ボイスヒーリング
(両手を胸の谷間に沿うように当て、ああああああ~と続く限り声を出し切る。)
・顔のパッティング
(指の腹で顔全体、目の周り、額と髪の生え際などをタプタプする。)
・背中ゴロンゴロン
・各種ポージング
・数分の瞑想
・安らぎのポーズ という構成になっております。
そんなに、きつくはないです。通う間隔が1週間くらい空いてしまい、身体や心が「ちょっと億劫だなあ」と思っても、「これなら行くか。」と思えるくらいのとっつきやすさです。

どんなポーズがあるの?

大まかですが、ポーズの種類はこんなラインアップ。途中、安らぎのポーズや山のポーズを挟み、少し身体を休ませて呼吸を整えながら進みます。もちろん、汗ふきタイムと給水タイムアリです。
解説からは省きましたが、途中、上体を反って顔を天井へ向ける苦しいポーズの時、「口角をあげて笑顔を作りましょう。微笑むことで女性ホルモンが分泌されやすくなります。」と、インストラクターさんが言います。このプログラム最大の難関(汗)。
・蓮の花のポーズ
(胡坐で山のポーズをし、手を頭上へあげ、手をクロスさせて手のひら同士をあわせる。この手の部分が蓮のつぼみ、胡坐の足部分が蓮の葉っぱに見えます。)
・真珠貝のポーズ
(胡坐の状態から足をほどき、少し伸ばし、足の裏同士をあわせて菱形を作る。あわさった両足の下からそれぞれ手を通し足の甲を手で包む。背中を脱力して前に倒す。自分が真珠を包み込んでる貝の気分です。)
・腸のストレッチ(手首のストレッチ)
(四つん這いになります。片手の甲を床・親指は中側・指先を自分のほうへ向けて体を後ろへ倒したり、同じく片方の手の平を床・親指は外側・指先を自分のほうへ向けて体を倒します。腸を直接マッサージはできないので、腸の反射区と言われる手首を動かし、腸に刺激を伝えて活性化させ、蠕動運動を促します。)
・脇のストレッチ
(四つん這いを続けます。片方の手のひらを小指を下に床に着けて立て、前へスライド。同時に片方の方を床に突けるように重心を移し、こめかみを床に着けます。脇の伸びを感じます。)
・お腹スリスリ
(スフィンクスのような、肘から指先を使に着け、胴体も足も床に着け、足指だけを立てるポーズをとる。その足指と肘の踏ん張りで身体を縦に(上下に)床にこすりつける。これでお腹のマッサージができ、便秘解消にるながります。)
・舟のポーズ
お尻を起点としたV字ポーズの変形。両脚は床と並行に降ろし、手は床と並行に前へ伸ばす。その姿勢で鼻から呼吸をフンフン吹き出すこと連続10回。

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・足を抱えるポーズ
胡坐の姿勢。右手で右足をしたからすくって抱えるように持ち上げ、左手は右足首を持つか、できる人は両手で足を持ち上げて手のひらを合わせる。しかし、姿勢は丸くせず、まっすぐに。
・サギのポーズ
長座で座り、両手で片足の裏を持って足を上にあげる。伸ばし切る事が目的ではないので足が曲がっていてもOK。足裏の伸びを感じる。

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続けて、右足を上げていた場合は右手を自分の後ろに降ろして床に手を着く。左手で右足の右端・足裏を持って身体を右へひねる。同時に右足は左足方面へ動くので、お腹が絞られてウェストシェイプ。
・マーメイドのポーズ(これ、一概にこのポーズ、とは言い切れず、いろんなポーズがあるようです。LAVAではこちら↓。)
長座で、マット幅より足を開く。両手を自分の右後ろに置き、両手のひらを床に着けて左のお尻が浮くくらい身体を右にねじる。これもウェストシェイプ。
・山のポーズから卍のポーズ
立ち上がってまっすぐ立ち、胸の前で合掌。その山のポーズを呼吸と共に上下に動かすこと計3セット。同じく山のポーズを頭上へ動かす際、片足ずつ上にあげる。膝90度。両方の内腿に力を入れてバランスをとる。バランスがとれたら、両腕を降ろして90度に、左右にL字を作って上げている片足を外へ開く。
・女神のポーズ
立って、足をマット幅くらいに開き足先は正面。そこからラジオ体操第2に出て来てたような動きをします。下に降ろしていた両手を左右に開いて上にあげ、ムキッとボディビルダーのようなポーズを(しかし手のひらはパーにして正面に向ける)。同時に骨盤を立て、背筋まっすぐのまま、重心を下に降ろしてスクワット。両脚の小指部分でもバランスをとって踏ん張ります。
・三角のポーズからピラミッドのポーズ

受けてみた感想は?

無理なくできるポーズが多く、ポーズ時間も結構長いので、ゆったりとした気持ちで取り組めます。手首のストレッチが気持ち良く、以来、仕事の合間やちょっとした空き時間に手首を返してストレッチをするようになりました。もともと便秘気味でもないので、「快便だわ~」とか「腸が動いてるのがわかる!」といった事もなく、「女性ホルモンが増えて○○になった気がする!」と、思う事もありません。
でも、「パワーヨガ」とか「ヨガフローベーシック」などでは脳みそがしゃきっと起きて興奮状態になるのに対し、美律ホルモンヨガはα波が出て夜はぐっすり眠れる、という感じはします。構えずにプラッと行けるヨガプログラムですので、「今日はちょっとめんどくさいけど、でも行かなきゃなあ」「生理後半、生理終わり直後でだるいけど、行っておくかなあ」という気分の時にオススメ。

とか言いながら、ハードなトレーニング系ヨガもできるようになると、物足りなく感じたりもします。体調と相談しながら、メリハリをつけて、心と体を整えていきたいですね!

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