【裏千家】ウッド茶道教室ってどう?

東京、新宿御苑近くにある大手茶道教室、「ウッド茶道教室」。私は数年通いましたが、昨年退会しました。

テレビ取材や雑誌の撮影協力も多く、「茶道教室、東京」で検索すると、上位に出てくると思います。こちらのオススメ理由と、オススメしない理由についてまとめましたので、茶道教室をお探しの方はご参照ください。

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ウッド茶道教室とは

運営母体は茶道が本業ではありません。ボーカルなどの音楽や漫画教室が本業で、その生徒さんたちの「部活動」のような位置づけで発足しています。

新宿御苑前の、オフィスが入っているようなテナントビルの一室に本部茶室が、その数軒隣の普通の居住マンションに第2茶室があります。

お月謝はお菓子とお茶の代金こみで以下のようになっています。

・入会金 5400円

・入門コース(3ヶ月、月3回)6480円

・個別指導(週1回)10800円

講師は6名前後で、30代~70代。色んな年代の、色んなキャラの先生が居るのも大手の魅力の一つですね。

どういうお稽古システム?

グループ指導

初心者さんを集めた複数人でのお稽古。(もちろん、初心者でも最初から個別指導を選択するのもアリ)

グループ指導は3か月間、曜日と時間が固定です。だいたいは生徒数は10名前後ですが、時には入会が少ない回もあり、2~4名という場合もあるのだとか。

このお稽古では1人1つ、お湯が入った鉄瓶と盆略点前セットが用意されています。みんな同時進行で、お辞儀の仕方、袱紗さばき、お茶の点て方などを習います。亭主役となって自分で点てたお茶を、今度はお客様の作法を学びながら自分でいただくというフローです。

お稽古を休んだ場合はDVDが貸し出され、休んだ時に進んだことを把握できるので安心です。

コースが終了すると、個別指導でのお稽古継続を促されますが、バリバリの強制ではありません。

個別指導

曜日も時間も不特定。月曜~土曜までお稽古の枠があるので、毎日通えるのかと思いきや、そうでもない。

「どの先生に習うか決めて」と言われ、その、固定した先生の出勤日であればお稽古できる。週に2回行って、ひと月空いて、週に3回行くとか、1回行って2回分やるとかも可能。この点はすごく柔軟です。出張や残業が多くても、習い事できます。

個別指導のシステムは、自分のお稽古時間帯が決まっていたり予約をするというのでもなく、先着順です。

教室に着いた順に、その場に居合わせた他の生徒さんたちと、亭主役とお客役をペアになってやります。初心者の方はいきなりこれには入れないので、先生の隣でポツリと割り稽古をし、作法に必要なお辞儀の種類や袱紗の扱い方などをマンツーマンで習います。

先着順なので、待ち時間があります。待ち時間は空いている畳の上で待機。長い時は1時間以上です。・・・というか、1時間待ちは普通にあります。お点前をしている人の様子を見て予習したり、スマホをいじったり、おしゃべりしたり、過ごし方は様々です。私は話したくないし待ちたくない派で、ひたすらスマホを見ているかお稽古の開始時刻前にフライング入室していました。本を読んでると、「何を読んでるの?」と聞かれて、嫌だったのです。

準備する物や服装は?

初期費用は安く済む

・自分で用意する物

扇子、菓子切り、懐紙、白い靴下

・教室で借りられる物

袱紗、古帛紗、帯の代わりのベルト

洋服でいい

お稽古では必ずしも着物を着る必要はありません。ほとんどの生徒さんは洋装です。通勤着や、休日のカジュアルウェアです。

足袋代わりの白い靴下に履き替えて茶室に入り、懐紙入れなどは手に持ってお客様役をし(着物なら女性は胸元に、男性はお腹の位置くらいに挟む)、亭主役の時は帯代わりのベルトを腰にしめます。

「お稽古着」なるものが市販されていて、こういうのを自分で買っている人もいます。

↑エプロンタイプの稽古着で、「花月の友」とか「茶の湯の友」と言い、着物の胸元を再現しています。楽天などネットショップで3000~5000円くらいで購入できます。

・・・でもその前に、ボトムスに気を使いましょう。茶道は正座です。男性は、スーツのズボンだと膝が出て生地が傷んでしまうのでストレッチがきいたチノパンなどが、女性は下着のパンツが見えないようにフレアスカートやAラインのスカートが良いです。ウッドではジーパンでお稽古する方もいますが、ジーパンは最も、足がしびれますよ。。

生徒の年齢層や男女比は?

生徒側の年齢も、中高生から高齢の方まで幅広いです。男女比は男性4:女性6くらい。

女性は普通の方が多い(普通に大学を出て、会社勤め)。男性は・・・特に未婚の方は個性が強すぎる感じです。この未婚男性陣は、あわよくばの婚活もかねて着ている方が多いです。後から知って、びっくりしました!もちろん、ウッドで出会って恋愛して、ご結婚された方もいらっしゃるそうです。

が、私はトラブルのほうを多く見聞きしました。(もてない男性の超前向きな自己中勘違い、といった類の)

お免状は取れる?

お免状(許状)はいただけます。

強制でもないし、先生から「とったらどう?」と勧められることもない。申請時期は不定期だし、申請して数万円を支払っても2年とか平気で音沙汰ないです。これには大きな疑問を感じました。今日庵はこの実態をご存知なのでしょうか。。

そんな訳で、許状をいただきたいなら半年に1回くらいは「次のタイミングで申請したいです」「許状はまだですか?」と、自ら自己主張して先生に訴え続けましょう。

オススメ理由

アクセス良し、月謝リーズナブル、平日夜遅くまであいてる、お稽古の振り替えが3か月間有効。『茶道』への敷居が低い。これにつきます。

お稽古に来て、順番待ちの間やお点前の最中もみんなとおしゃべりを楽しみ、お稽古の後は飲みに行ったり、稽古日以外でも友達付き合いをしたり・・・ etc。仲間とワイワイ、サークル的なノリが好きで、茶道っぽい事を味わってみたい方にはオススメ。

オススメしない理由

若い先生につくと、先生が生徒に教えられるお点前が限られていて、長く続けていると、延々と、季節ごとに、同じお点前を繰り返すだけのお稽古ループに突入し、限界を感じます。

マンションなので、炭点前もできません。

前述したように、先生も含めておしゃべりが多いので、映画『日日是好日』のような、静けさや風情、凛とした茶人としての佇まいを感じることはありません。雨音?、お湯が沸く音?、そんなのは聞こえないです。

静かに落ち着いて茶の湯の道を歩みたい方には、他のお教室をオススメします。ウッドで1年くらい習ってから他教室へ移るというのは良いとは思います。

私は、茶道人生のきっかけをつかめただけでも、ウッドに行って良かったと思うようにしています。ですが、ちゃんとしたお茶席にお呼ばれしたら、お茶をいただく作法はできますが、何しろマンション茶道だったもので、戸建ての茶室にどう入るかなど、わからないことも多いです。

何にせよ、行動を起こさねば状況は変わりません。どうしようか迷っている方は、体験に行ってみると良いですよ。そして入会を決めて、ウッドで長く続けていく気持ちが強かったら、年配の先生についてくださいね。

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